これは、しつけだろうか。

それとも、
ただ自分の気持ちを
ぶつけているだけだろうか。

 その問いが浮かんだ時点で、あなたはもう、何もわかっていない人ではありません。 気づかないまま人を傷つけ続ける人は、この問い自体を持ちません。 立ち止まって考えようとしていること自体が、すでに変化の始まりです。

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 罪悪感と自己嫌悪は、似ているようで違います。 罪悪感は「あの行動が良くなかった」と、行動に向かうものです。 自己嫌悪は「自分はダメな人間だ」と、存在そのものに向かうものです。

 自己嫌悪に沈んでしまうと、そこで思考が止まります。 つらさに耐えることが目的になって、 「じゃあ次はどうするか」という一番大事な問いにたどり着けなくなる。 必要なのは、自分を責め抜くことではなく、行動を変えることです。

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 声を荒げてしまった時。 「お前のため」という言葉で、相手を黙らせようとしてしまった時。 冗談のつもりが、相手の顔が固まっていたのに気づかないふりをした時。

 思い当たることがあるなら、まずその場面を、 相手の側から見直してみてください。 あなたが「そこまで大したことじゃない」と思っていることが、 相手にとっては、繰り返し思い出す記憶になっているかもしれません。

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 一人で抱え直すのが難しい場合は、専門の相談窓口や、 カウンセリングにつながることも、一つの選択です。 それは弱さではなく、同じことを繰り返さないための、具体的な一歩です。

 傷つけているかもしれないと思えたこと自体が、
 変わるための、最初の一歩です。